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君影草がひっそりと咲いた

image0-486.jpeg今日の札幌は、朝方は霧と霧雨の中間のような霧(根釧地方の方言では「じり」)だった。

10時頃からは雨脚を感じさせるように壁に当たる雨の音が大きい強い雨に変わった。

じりが漂う朝のうちに、私が路地植えしたトマトに、風よけのための支柱をたてた。 

本来は無支柱栽培なのだが、隣家との間を吹き抜ける風が、所謂、ビル風のように強い風となったので、トマトの茎が折れるのを防ぐため行った。

腰を屈めての支柱たての仕事中、トマトの圃場の近くの池のほうを見ると、そのほとりに育っている、のむらもみじとツツジとの間に、君影草(スズラン)がひっそりと咲いていた。

君影草は、その花言葉である「幸せが再び訪れる」の通り、毎年、私ども老夫婦に、大きな幸せと言う甘い美味しさと、少しの苦労と言う苦い隠し味とを齎してくれている。

君影草の繁殖地は、本州の中部以北から関東・東北・北海道にかけての狭い地域だ。 

繁殖地の関係から、君影草はスズランの別名ではあるが、あまり、その名が広まっていないのは、とても残念だ。

君影草は、NHKが発行した誕生日の花暦では5月1日生まれの人の花になっていた。

その名の由来は、自分の大きな葉の陰に隠れながらも、自らは涼しげな白い小花を、咲かせてくれる花と言うことだ。

君影草に関する詩歌は殆ど無いので、歌謡曲で扱った君影草の歌詞をご披露する。

題名 君影草 ~すずらん~

作詞:水木かおる  作曲:弦哲也  歌:川中美幸

歌詞(一番のみ)
白い小鈴を ふるように 君影草の花が咲く どうして人は 別れてゆくの しあわせくれた あの人が 私を泣かす 北の国

君影草の歌は、2009年の11月の同日に、作詞・作曲・歌が、同じメンバーが作った二輪草とともに、同時にリリースされたが、ヒットしたのは、二輪草だけとなり、君影草の曲は、名前の由来と同様に、二輪草の歌の陰に隠れ、あまり、広まらなかった。

鳩とサツキと

DSC_0086.jpg今朝、夕張メロンの初競りが行われ、二玉300万円のご祝儀相場で競り落とされた。

ご祝儀相場は、2018年の二玉320万円、2019年の二玉500万円に次ぎ、三番目の高値だったようだ。

庶民にはご縁が無い夕張メロンの競り値をしり目に、札幌の天気は、昨日に引き続き今日も快晴で、気温も昨日同様夏日となった。 

こんな良い天気に、家で燻る訳にも行くまいと、暫くぶりにご近所をぶらぶらしてみた。

住宅街の人通りは少ないものの、すれ違った5人の歩行者のうち、2人の歩行者はマスクを着用していなかった。

今まで、他人の目を気にしていた人たちも、今回の政府見解にほっとして、忖度を箪笥に収めたのだろう。

戸建てのお宅の庭も、春先の花木などから、コデマリなどの夏に咲きだす花木に代わっていた。

散歩途中の角地の戸建ての、あるお宅の歩道に、平和を象徴するドバトが一羽、餌を探すにでもなく、サツキに向かってゆるりと歩いていた。

なんの変哲もない日常の風景だったが、平和を象徴するドバトが、COVIDー19の病状の症状のように見える赤いサツキのほうに向かって進んでいるように感じたので、記録してみた

今年の3月6日に、長崎大学大学院が、オンラインで日・英で、コビッドー19とオミクロン株との今後についてシンポジュームを行った。

その時、基調講演をされた、東北大学の押谷仁さんは、「日本では、サーズ・コブー2と言う病原体に感染した患者で、コビッドー19(サーズ・コブー2の病原体の侵入によって発生した病状)で亡くなった患者の死亡率は、第一波では、5.43%だったが、第四波では、1.88%、直近第六波では、0.17%である」と述べておられた。 と聞いている。

トマトの苗を路地に移植した

DSC_0085.jpg今日の札幌は、予報に反し午前中は曇りだったが、計画通りトマトの移植作業を終えた。

植えたトマトは、昨年と同じ種類の「凛々子」と言う素人向きの6株だ。

凛々子とは、カゴメ開発会社が改良した、支柱や芽かきが不要な、中玉トマトだ。

ただし、畑に植えることが条件となる品種で、私は、去年から栽培させてもらっているが、結果は、まぁ、豊作だった。

7月の今頃は、冷やした鈴なりの中玉トマトを頬張りながら、夏日を迎えることになりそうだと、今から騒いでいる。

北海道は地温が低いので、素人栽培のトマトでも、黒マルチをしなければ沢山の良い果実が実らない。

60日後には、収穫と言う喜びはあるが、今日は、移植は、1時間ほどだったが、作業中に腰が重くなるなどの不快はあったものの、とても楽しい午前中だった。

ノースボールが群れて咲いていた

image1-0192.jpeg今日の札幌は朝から暖かい曇り、風はないが湿度が高いので、ほの暖かった。

今日から、第61回春季全道高校野球大会が、3年ぶり、有観客で、札幌円山球場で開催された。

散歩日和だが、気候に身体を慣らすため、今日から下着を一枚減らしたので、大事をとって散歩は取りやめた。

午前中に、トマトの苗床をたて、黒マルチを張り、1週間後にはトマト苗を路地に移植する準備が終了。

午後から、汗を掻いて作ったトマトの苗床を写そうと、スマホを手にしたが、どうも映えない。

やむなく、隣の花壇の隅っこに、ひっそり肩を寄せ、暫く前から群れて咲いている、ノースボールの小さな花を記録した。

この花は、3年ほど前に知人から貰ったもので、直径3cmほどの小さく白い花が綺麗に見える多年草だ。

別名をクリサンセマムと言う、この花は、一年草の花として、もてはやされているが、もともとは多年草だと聞いている。

ハッキリした白い色を見せる、この小さくて丈夫な花を見ると、私が通うディサービスセンターに来る、婆と爺の元気な姿に見え、親近感が湧いてくる。

面白い名称のビル

DSC_0056.jpg今日の札幌の午前中は、パラパラと短時間雨が降る曇り、午後は晴れ間も出た。

雨は止むだろうと良い加減な自己判断で、傘を持たずに街に出かけた。

往復の電車は、金曜日のためかほぼ満員で、車内では、乗車前の降雨が体温で乾き、人の温もりが指先や頬をふわ~っと通り過ぎ換気扇に吸い込まれた。

チカホを歩いたが、利用する人たちの数は、私と同じ天邪鬼が多かったためか、少し多めに感じた。

チカホを南下していたら、2017年3月に竣工したビルの地下入り口の憩いの広場に、5周年記念の飾りが見えた。

このビルは、複合商業施設ビルで、飲食関係の店舗が多いようだ。 このビルの正式名称は、「sitatte Sapporo」 と言うものだそうだ。

命名の由来は、座って(sit)と逢って(atte)とを組み合わせ、北海道弁の「したって」「したっけ」を連想させる言葉に聞こえるように付けられたもののようだ。

また、新札幌には、「Hotel Emisia Sapporo」と言う名のホテルがある。 このホテルの名づけの経緯も面白い。

「Emisia」とは、笑み(emi)と幸せ(siawase)とを組みと合わせたバター臭い造語で、ホテルを利用するすべての方々の Hapiness を願ったものと聞いている。

今日は、面白いネーミングのビルの前を通らせてもらい、久しぶりに心が弾んだ。

我が家のライラックも咲いた

DSCN3271.jpg昨日からさっぽろライラックまつりが始まった

札幌市では、1960年に、市木はライラック、市花はスズラン、市鳥はカッコウ、と決めている。

また、札幌市では、毎年、5月の中旬頃、さっぽろライラックまつりを行っているが、昨年と一昨年とは、新型コロナのパンデミックのため中止していた。

今年は、3年ぶりに、第64回さっぽろライラックまつりが、昨18日から29日(土)までの間、大通り公園他で、再開された。

例年、祭りの初日には、時間を限って、ライラックの苗を、市民に、会場で、無料配布していたが、今年は密接を避けるため、札幌市民に限り、申し込みの上、抽選での当選者に対し、自宅まで配送する方法で配布される。

我が家にも、以前のさっぽろライラックまつりで無料配布された若木があり、その若木が、紫の花を見せ始めた。

ライラックは、普通の花木よりは花着きが良く、若木でも花をつけるので、素人には扱いやすい花木だ。

ライラックの開花時期は、5月下中から6月上旬の間で、咲いている時間、つまり花持ちは長い。

ライラックの花が咲くころ、札幌は気温が急に低くなることがあり、これをリラ冷えと称している。

リラ冷えの起源は、滝川市江部乙在住の俳人、榛谷(はんがや)美枝子さんが、1960年に詠んだ句、「リラ冷えや 睡眠剤は まだ効きて」からと言われている。

リラ冷えは、ホトトギス派では、まだ、俳句の季語にはなっていないようだが、ネットの別の季語辞書では、俳句の季語として扱っているようだ。

ともあれ、ライラックの花が咲き、緑が濃くなると、何かしら心がうきうきして、昔取った杵柄と、昔できたことは、今でも同じようにできるような気がする季節となり、年寄りにはとても身体的に危険な時候にもなる。

ドイツスズランが咲いた

DSC_0076.jpg少し前から、我が家の庭に居座っているドイツスズランが盛りになった。 ご案内のように札幌市の市花もスズランなので、大事にはしている。

このドイツスズランは、古い昔に、旧軍隊からシベリア抑留まで、ず~っと一緒に過ごした戦友から貰ったものだが、その戦友は、ひと昔前に白い煙となってしまった。

貰ったドイツスズランは、在来種のスズランよりは一回り大きいので、和名の 君影草などと言う、可愛らしい名では呼べない草花だ。

ところで、この草花が本当にドイツスズランであるかどうかについて、戦友には悪いが、芥川龍之介の小説「藪の中」に登場し、犯人捜しをする検非違使の役人の様に情報が錯綜し、ドイツスズランと呼ぶことに、私は、躊躇するほど、その葉が、在来種より細い。

でもまぁ、花の姿は在来種に似ているので、聞かれると、白っぱくれてドイツスズランですと、自慢げに答えている。

花を貰った戦友とは、太宰修の小説「走れメロス」の主人公の牧人メロスと親友の石工セリヌンティウスとの間ほど結びつきが強い友達ではないが、彼の言葉を信じ切るることが、彼の供養にもなると思い、ドイツスズランかどうかを疑うことを、今でも躊躇している。
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プロフィール

無陀仏(ムダブツ)

Author:無陀仏(ムダブツ)


  • 生年  1923年・癸亥
  • 生地  旭川市の中心部
  • 住所  札幌市の北東部
  • 家庭  糟糠の妻と二人
  • 晴天  老妻と巷を徘徊
  • 雨天  陋屋で専ら転寝
  • 通所  水曜日ディケア

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